2012年6月7日星期四

テレビアニメ版CLANNADは最終回をむかえる場所をあやまったとおもいませんか?

テレビアニメ版CLANNADは最終回をむかえる場所をあやまったとおもいませんか?

朋也と直幸が和解するところでおわっていれば名作になっていたとおもいます。



汐がなくなった展開をきくと、1年間みてきたものは一体何だったのかというとまどいがあります。







正確には生き返るのではなく、「時間(とき)が出逢う前まで戻る」です。



この部分に関してはまあ、少々疑問を感じるのは分かります。

結局、なかったことにされるわけですから今までのストーリーとその感動はなんだったんだという事ですから。

ただ、これがないとまったく救いのない話になってしまいますし、難しいところです。



Kanonといい、AIRといいkeyの原作は微妙にややこしいところです。

京アニは本当に原作に忠実に作るみたいですね(東映に比べて)。








原作ではノーマルエンドののち時を戻し(正確には3順目に)trueエンドに入るのです。その流れがあるからこそ奇跡に意味があるのですが、アニメではそういうわけにもいかないのでね…。

岡崎が「光の球」を集めることで、渚が奇跡によって助けられた際に生じた弊害から、渚達を開放してあげられるのです。岡崎のあの苦労があるからこそ、むしろ奇跡が起こってくれるのです。

あと、渚は生き返るなんて理不尽なことは、さすがに起こらないと思いますよ。







今の展開に疑問や批判があるのは、この物語の方向性、必然性、世界観テーマなど、作品の根幹に関わる部分だからであり、制作者側への意識に対しての疑問や批判であると思います。シーンや台詞がないとか、Anaが流れてないとか、こうすればよかったのに、ということと同様ではないと思います。



第一、光を集めるって何ですか?そういう話だっけ、ということ。



※ 結局、残念なカルトアニメになってしまった。







CLANNADだけに限らず、

最終回がこうで無ければ良かったのに、こうであったらよかったのに、

等々と考える人は多数いるでしょう。



でも、作品という物は、あくまでも作り手によってすでに完結されられた物です。

その作り手がどう思ってその様に終わらせたのかは分からない事も多いですが、

作り手なりの考えがあっての事です。その事に関して私達がとやかく言う事はできません。



「でもやっぱりこうなら良かったと思うのに」

「もしこうなっていたら・・・」

と想像するのは私達の自由であり、一種の楽しみ方の一つではありますけど。



私はCLANNADはTVアニメしか見ていないですし、渚も汐も亡くなってしまった事は悲しすぎますが・・・

『奇跡』『生き返らせる事』『病気の意味』などの設定に、

そうする事によって何を伝えようとしているんだろう、と考える面白みはあります。

必然性がなさすぎで、と仰いますけど、もしかしたらちゃんと理由があっての事かもしれないですよ。

たとえ貴方や私には分からなくても。



最終回を見ていないので憶測ですが、「奇跡」で渚・汐を生き返らせる事の意味、

もしかしたら「奇跡」の可能性を知って欲しかったのでは。とも考えられます。







いちいち意味は求めないですね。納得いかない展開だったとしても、それがその物語というものです。

それで納得するかどうか、受け入れるかどうか自体はその人の自由だと思いますけどね。



渚だけでなく汐が死んでしまうという展開は確かに残酷です。

でも、それが物語の筋書きなら私はそれをそのまま受け入れます。そしてそれを受け入れた上で、意味ではなくその理由を考えます。

原因不明ということは、理由が分からないのであって理由がないわけではないということですから。

ただ、それがテーマに沿っていようがいまいが構いません。全てがテーマに沿っている必要もないですから。

それが現実的でなくても構いません。これは現実ではなく物語ですから。



要するにどう思うかは人それぞれって事です。



追記

テーマが絆とか繋がりとかいうものだったとして、それが必ずしも「人と人」だけを指しているとは限りません。

直幸とのシーンで終わってもよかったはずなのにそこで終わらなかったという事は、まだこの作品が伝えたいものを全て伝え終わっていないという事も考えられます。

それを知ろうとするかどうかは見る側の自由ですし、ここで終わってほしかった。こういう展開であってほしかったと思う事自体は仕方のない事だと思いますが、展開に必要性があったかどうかまであーだこーだ言うのは、製作者側の意図を汲み取れているかも怪しいのですから流石におこがましいと思います。



ただ、他に伝えたいものがあったとして、それをもう少し分かりやすく表現してほしかったというのはあります。

仮にそれに対するヒントが出ているのだとしても、それがヒントだと気づけるかどうかが分からないです。

まぁ、分かりにくいからこそ考える楽しみも増えるというものでもあるんですけど。







原作は完全クリアしていますか?><

直幸との和解は光の玉をひとつ手に入れたことに過ぎないのです。

つまり、CLANNADの本質的なものとはずれた終わり方になってしまいます。

しかし、CLANNADは答えが公式に出ていないため、なんとも言えないのですが・・・



ココからは自分の考えですのであしからず。



京アニの方針は「あくまで原作に忠実」なのではないでしょうか・・・。

AFTER後半には、街の情景描写も目立たせてきていたので、伏線はあったと思います。

自分の予想では無印も24話までやったので、

22最終回 幻想世界と現実世界のリンク

23総集編 無印からAFTER22話までを30分でまとめる。(がんばれ京アニ)(下記に追記)

24OVA 渚TRUE END





これだと、無印と同じ場合、総集編をDVDvol8に入れることになるので、おそらくは違うのでしょうが・・・。

あくまで予想ですが参考にしてください。





追記

23話は外伝だそうです。無知ですいませんでした。







星を集めた結果として、奇跡が起きるわけですから。順番変えてでも、先にその事項を星として回収させるシナリオは、打倒ではないかと思うのですが。



まぁなんにせよ、劇場版はカスです。







それじゃ劇場版と同じになっちゃいます。







うわああああああああああああ

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